8/29開催:生成AIで「FI抽出/発明の構成検討/請求項作成」を4モデル同時比較デモで解説

8/29開催:生成AIで「FI抽出/発明の構成検討/請求項作成」を4モデル同時比較デモで解説

2025年8月29日(金)に開催するセミナーでは、API版ChatGPTを用いて
gpt-5 / gpt-5-mini / gpt-4o / gpt-4.1 の4モデルに
同時に同一プロンプトを投げて、特許調査作業(FI抽出、発明の構成の検討、請求項作成)の出力をリアルタイムに比較・解説します。
同時比較用のPythonプログラムはChatGPTで構築し、当日ライブで動かします。

🎯セミナー紹介割引あり:申込フォームの備考欄に「講師ご紹介」の旨と専用コード
N-127 を必ずご入力ください。


今回の実験テーマ

  • 題材:「生リンゴを冷蔵保管し、注文後に自動でジュースを絞って提供する自販機」
  • 比較項目:FI(ファイルインデックス)抽出/発明の構成の検討/請求項作成
  • 所感:実力差は歴然で、GPT-5 が優位という結果でした。詳細は当日のライブデモで検証します。

請求項の比較(請求項1のみ抜粋)

gpt-5

【請求項1】
生リンゴを丸のまま冷蔵保管し、購入操作後に自動で搾汁して提供する自動販売装置であって、
筐体内に、丸のままの生リンゴを収容し所定温度に保持する冷蔵貯蔵部と、
前記冷蔵貯蔵部から生リンゴを一個単位で取り出し搾汁部へ搬送する搬送機構と、
前記搬送機構により供給された生リンゴから果汁を抽出する搾汁部と、
前記搾汁部で得られた果汁を利用者に排出する提供口と、
購入操作を受け付ける操作受付部と、
前記購入操作に応じて少なくとも前記搬送機構および前記搾汁部を自動制御し、生リンゴの取り出し、搾汁および提供口からの排出を順次実行させる制御部と、
を備えることを特徴とする自動販売装置。

gpt-5-mini

【請求項1】(独立)
生のリンゴを冷蔵保管し、注文後に自動で当該リンゴを絞ってジュースを提供する自動販売機において、
冷蔵保管手段(生のリンゴを低温で保持するための貯蔵室を含む)、
供給手段(前記冷蔵保管手段から個々のリンゴを選出して搬送する手段)、
絞汁手段(搬送されたリンゴを搾汁し果汁を得る手段)、
充填手段(得られた果汁を容器に充填して供給する手段)、
及び制御手段(注文信号に基づいて前記供給手段、絞汁手段及び充填手段の動作を制御する)
を備える自動販売機。

gpt-4o

【請求項1】
生リンゴを冷蔵保管し、注文に応じて自動的にジュースを絞って提供する自動販売機であって、

  • 生リンゴを収納し、冷蔵状態を維持する冷蔵庫ユニット、
  • 注文を受け付ける入力インターフェース、
  • 注文に応じて冷蔵庫ユニットから生リンゴを取り出す搬送機構、
  • 取り出された生リンゴをジュースに加工するジュース絞り機構、
  • 加工されたジュースを容器に注入して提供する提供機構

を備える自動販売機。

gpt-4.1

【請求項1】
生リンゴを冷蔵保管する冷蔵庫と、注文受付手段と、前記注文受付手段により注文がなされた際に前記冷蔵庫から生リンゴを取り出し、自動的にジュースを搾汁する搾汁手段と、搾汁されたジュースを提供する提供手段とを備えた、自動販売機。

※上記は比較デモ用に各モデルの出力(請求項1)のみを抜粋掲載しています。実務適用にあたっては、先行技術調査やFIの精査、明細書全体の整合を前提にブラッシュアップします。


当日の進め方(予定)

  1. FI(ファイルインデックス)の抽出比較:4モデルでの網羅性・粒度の差
  2. 発明の構成(要素分解)の検討:洗浄・衛生、搬送、搾汁、提供、制御の各ブロック
  3. 請求項ドラフトの同時比較:独立請求項を中心にライブ生成・改善

「モデルによって出力はどこまで変わるのか?」を、ステップごとに可視化しながらお見せします。詳細はセミナー本編で!

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