11月17日開催!生成AIで変わる知財戦略の新時代― IPランドスケープを“描く”から“考えさせる”へ ―

11/17(月)に開催される技術情報協会主催セミナー
「特許調査・分析・戦略・IPランドスケープ
~生成AIで自社専用ツールを作り、現場の知財課題を解決する~」

(👉 セミナー詳細はこちら

今回は通常を上回る多くの方にお申し込みをいただきました。
全国からのご参加、本当にありがとうございます。

💡 今回のテーマは「AIが考えるIPランドスケープ」

これまでのIPランドスケープは、「可視化したマップを人が読む」ことに焦点が当てられてきました。
そのため、可視化の手法にばかり目が行っていました。
しかし本セミナーでは一歩先に進み、GPT-5を活用して“AIにマップを考えさせる”という新たな段階に挑戦します。
そのために必要なのは、特許情報にタグを付けること。そのタグを自動で高速に付ける必要がありますので、その方法についても検討しました。
受講者の皆様には、実際のAI分析と生成プロセスを体験していただきます。

📘 セミナー構成のハイライト

  • 第5部: AIが描く3つのマップ
    ・出願人×時系列
    ・課題タグ×時系列
    ・課題タグ×上位20社出願人
    → 実際にColab上でGPT生成したコードを実行して、マップを作成します。
  • 第6部: AIが地図を読む ― CSVで分析させる実践
    ・PNG画像ではなく、CSVをGPTに読み込ませて“数字で語らせる”
    ・AIの分析を人が検証し、戦略へ変えるプロセスを体感。
  • 第7部・第8部: IPランドスケープの実践と運用
    ・AIが外部要因(市場・規制・社会)を提案し、経営方針を描く流れを紹介。
    ・最終的にGPTが自動で戦略提案書を作成。

🧭 セミナーの狙い

可視化はゴールではなく、AIとの対話のはじまり。
生成AIを活用すれば、マップを描かずともデータから戦略を導くことができます。
AIに考えさせ、人が検証し、判断する――
そんな新しいIPランドスケープの姿を実感していただく場です。

🎥 ライブ配信受講の皆様へ

  • 配信URL・資料一式は、事務局より宅配およびメールでお送りしています。
  • 実演(Colab+GPT)では、検討画面を共有します。
  • Q&AはZoomチャットで随時受付し、講演後半でまとめて回答します。

✍️ 最後に

AIが知財を“読む”時代。
人間の仕事は、AIが導いた仮説を“確かめ、決める”ことです。
11月17日のセミナーで、その一歩を皆様と共に踏み出せることを楽しみにしています。

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