特許事例 自立型手摺り 検討製品の紹介

まずは、何回かに渡りまして、下記の商品の特許について事例をご紹介させていただきます。

自立型手摺り「スタンバーZ」

この商品、NHKでも紹介されました。

standbarz

 

上記の形の手摺りを見て、特許権が取れる!と断定できる方がどの程度いらっしゃるでしょうか。

特に、知財に詳しいという弁理士の先生方の中に・・・・

弁理士会主催の無料特許相談にいったら、「これは、パイプを曲げただけの形状だから特許を取るのは難しいかも分かりませんね。」と言われそうな気がします。

本当に、特許が取れないのでしょうか。

全ての特許実務は、その疑いからスタートすべきです。●●先生が特許が取れないと言ったから特許がとれないと考えて良いのか。

特許が取れるかどうかは、たぶんに、先行技術がどのように分布しているかによります。

全ては、先行技術調査にかかっているといっても、大げさではありません。

では、このスタンバーZについて、次回から、どのようにして特許取得ができたのかを順を追って、解説させていただきます。

 

 

This entry was posted in 特許. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA