最近の事務所動向(2015年~2016年7月まで)

最近の弊所の動向をお伝えします。

1.特許権侵害訴訟の件
 2015年~2016年8月現在まで、特許権の侵害訴訟の補佐人を複数件ほど担当させていただいています。
 最近は、特許庁に出かけるよりも、裁判所に出かける方のが多くなっています。
 重たい書類をもって裁判所に出かけますが、準備手続きでは、特にしゃべることもないので、次の期日だけ決めて、また、書類をもって事務所に戻ると言う感じですが・・・。
 それと並行して、特許無効審判もあります。

2.意匠権侵害訴訟の件
 2015年に、意匠権侵害訴訟の補佐人も複数件担当させていただきました。
 2016年も、一部、まだ、裁判は残っています。

 裁判は、原告の場合もあれば、被告の場合もあります。
 原告は、弊所で担当した特許権ですが、特許権保護の正義のため、誠心誠意、全力で対応いたしております。
 被告は、外部から依頼があった件ですが、こちらも、誠心誠意、全力で対応いたしております。

3.特許出願その1
 某ベンチャー企業の特許出願を担当させて頂いております。
 クライアントの意図する権利内容に合致するように明細書を書き上げる点で十分に存在価値を発揮させていただいたと自負しております。
 弊所では、アイデアレベルから相談に応じながら、先行技術という客観的要素を加味しながら、お客様のビジネスを考慮にいれて、お客様と一緒に発明を完成させて、必要な権利を取得していくという取り組みを行います。

4.特許出願その2
 某ロボットの特許出願を担当させて頂いております。
 この件は、発明のアイデア出しだけでなく、自らもアイデアを出していますので、お客様とは、かなり綿密に打ち合わせて業務を進めております。
 画期的パイオニア的発明ですので、かなり有効な特許網が構築されてきていると自負しております。

5.東南アジアへの商標出願
 東南アジア諸国への商標出願を多数取り扱い致しました。
 東南アジア諸国への商標出願の場合、現地代理人から、見積をしっかりとって、必要書類を集めることが、事務的には重要です。
 当然、出願前に調査しておくことは必要です。

6.コンサルタント業務
 某ロボットのビジネス化に向けて、色々お手伝いしていますので、知財面や技術面でのコンサルティングを行っています。
 さらなる開発は必要ですが、パズルのピースはそろいつつありますので、この1,2年での飛躍が期待できそうです。

7.経費削減コンサルタント業務
 クライアント様で自社出願できるように、知財の教育を実施しています。
 また、無駄な特許を整理するというようなコンサルティングも行っています。
 弊所への依頼が減ることになりますが、そんなのはどうてもよくて、トータルでの経費削減を目標に頑張ります。

8.通常業務
 期限管理の問い合わせ、意匠、商標出願など、通常の業務も誠心誠意行っています。

9.自らも起業家として
 高山の考案した学習動画販売システムを利用して、ネットで、「イークルース」と称して、中学生向けに学習動画を販売していますが、教材の不備も少しずつ改善出来てきて、ますます、利用者が増えてきています。
 さらに、教材に改良を加える必要がありますが、出来ることからコツコツ進めていきたいと考えています。

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