セミナー登壇のお知らせ
生成AI時代の知財実務再構築
人が設計し、AIを導く特許調査・出願・商標・契約の新実務
2026年8月28日(金)に、株式会社情報機構様主催のオンラインセミナーに登壇いたします。
このたび、株式会社情報機構様の主催により、
「生成AI時代の知財実務再構築 人が設計し、AIを導く特許調査・出願・商標・契約の新実務」
と題するセミナーを担当させていただくことになりました。
今回の講演は、これまで行ってきた「生成AIを知財実務でどう活用するか」という内容から、さらに一段進めたものです。
単に「ChatGPTで何ができるか」を紹介するのではなく、
AIが生成したドラフトや分析結果を、人がどのように読み、評価し、修正し、実務で使える品質まで高めるか
という点に重点を置きます。
今回のセミナーで特にお伝えしたいこと
生成AIは、特許調査結果の整理、発明提案、クレーム案、明細書案、意見書案、契約条文案などを、
かなり高い水準で一気に生成できるようになっています。
しかし、実務ではそこからが重要です。
もっともらしく見える文章や、説得力があるように見える構成であっても、
それが本当に法的・実務的に適切かどうかは別問題です。
AIの出力に人が引きずられるのではなく、
知財実務の本質を理解した人が、AIを目的の方向に導く
ことが必要になります。
例えば、特許明細書であれば、単にAIに「明細書を書いてください」と指示すればよいわけではありません。
まず、特許明細書とは何を書く文書なのか、請求項と明細書本文はどのような関係にあるのか、
実施可能要件やサポート要件との関係で、どの程度の粒度で技術説明を書くべきなのかを理解しておく必要があります。
そのうえで、文書全体の設計を行い、個別の技術説明については、
どの観点を押さえ、どの粒度で記載させるかをAIに指示する必要があります。
意見書、補正案、特許調査における文献比較、商標の類否判断、契約条項の検討でも、同じことがいえます。
セミナーの主な内容
- GPT Thinkingによる特許調査・パテントマップ・IPランドスケープ
- 生成AIによるGoogle Patents検索、検索式作成、商用DBへの接続
- Excelと生成AIを活用した調査結果の一括評価
- 近似文献と調査対象発明との比較整理
- 発明提案・クレーム・明細書ドラフトの読み方と直し方
- 拒絶理由対応における意見書案・補正案の評価と再指示
- 商標立案、指定商品・役務設計、拒絶理由対応への生成AI活用
- NDA・実施許諾契約におけるAI生成条文の読み方と修正視点
今回のキーワードは、
「全体設計」と「個別記載の方向付け」
です。
固定されたプロンプトを覚えるだけでは、実務には十分対応できません。
一方で、AIと延々と対話しているだけでも、目的に沿った成果物にはなりません。
重要なのは、知財実務の目的を人が理解したうえで、AIに何を任せ、どこを人が判断し、
どのように再指示するかを設計することです。
講演情報
| 日時 | 2026年8月28日(金)10:30~16:30 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社情報機構 様 |
| 形式 | Zoomオンライン受講 |
| 見逃し視聴 | 見逃し視聴あり/なしを選択可能 |
| 講師 | たかやま特許商標事務所 弁理士 高山 嘉成 |
これまで、生成AIを使った特許調査、明細書作成、拒絶理由対応、商標、契約、IPランドスケープなどについて、
複数のセミナーで検証結果をお話ししてきました。
今回は、それらを単なる個別事例としてではなく、
「人が設計し、AIを導く知財実務」
という観点から、体系的に整理してお話しします。
生成AIを使えば、知財業務の多くの工程で、たたき台を短時間で作ることができます。
しかし、そのたたき台を実務に耐えるものにするには、知財実務の理解、法的評価、技術理解、文章設計が不可欠です。
「AIに任せればよい」という話ではありません。
むしろ、AI時代になったからこそ、人間側の判断軸がより重要になります。
今回のセミナーでは、その判断軸をできるだけ具体的にお伝えしたいと思います。
※お申込み、受講料、見逃し視聴、配布資料等の詳細は、主催者である株式会社情報機構様のページをご確認ください。



