企業向け生成AI活用セミナーに登壇します
2026年4月30日、ある企業様の社内研修として、生成AIを活用した知財実務に関するセミナーに登壇いたします。
今回のセミナーでは、知財業務において生成AIをどのように使うべきかについて、単なる効率化の道具としてではなく、発明提案、特許調査、クレーム検討、明細書作成、拒絶理由対応などの実務品質を高めるための補助ツールとして位置づけ、具体的な活用方法をお話しする予定です。
今回の講演の主なテーマ
- 生成AIを安全に業務利用するための基本的な考え方
- プロンプトの基本類型と、対話による深掘りの進め方
- 発明提案書や技術説明資料から、発明の構造を整理する方法
- クレーム案、明細書案、意見書案を生成AIで作成する際の注意点
- AIが出力した内容を、人間の知財知識でどのように修正・改善するか
- 特許調査、クリアランス調査における生成AIの活用可能性と限界
今回の講演は、企業様の社内向けセミナーとして実施されるものであり、技術者・知財関係者の皆様に向けて、生成AIをどのように知財実務へ組み込むかを、実務目線で整理してお伝えします。
生成AIは、知財業務をそのまま代替するものではありません。特に、特許性、権利範囲、侵害リスク、補正方針、係争耐性といった最終判断は、引き続き人間が責任を持つべき領域です。
一方で、発明内容の整理、構成要素の分解、先行技術との対比、文章の構造化、複数案の提示といった領域では、生成AIはすでに極めて強力な補助者となっています。
重要なのは、AIに答えを丸投げすることではなく、人間が目的と判断軸を設計し、そのうえでAIを使って思考と文章を構造化することです。
講演にあたって
私はこれまで、特許・商標・意匠・契約・知財戦略・中間処理・係争対応などの実務に生成AIを組み込み、顧問先企業の知財業務において継続的に検証してきました。
その経験から強く感じているのは、生成AIの導入は単なる時短ではなく、知財業務の考え方そのものを変えるということです。
従来は、調査、要約、文章作成、対比表作成などに多くの時間を使っていました。しかし、今後は、AIに整理させ、人間は判断・設計・戦略に集中する流れがますます強くなると考えています。
今回のセミナーでも、単なる操作説明にとどまらず、生成AI時代において、企業の技術者・知財担当者がどのようにAIと向き合うべきか、また、弁理士や特許事務所との関係がどのように変わっていくのかについてもお話ししたいと思います。
開催概要
| 開催日 | 2026年4月30日 |
|---|---|
| 形式 | 企業内研修・社内向けセミナー |
| 内容 | 生成AIを活用した知財実務・特許実務の実践 |
| 講師 | たかやま特許商標事務所 弁理士 高山 嘉成 |
開催直前となりましたが、受講される皆様にとって、生成AIを知財業務に取り入れるための実践的なヒントとなるよう、できる限り具体的にお伝えしたいと思います。




