【全資料事前公開!】6月28日の弁理士会「ChatGPT活用による知財業務の再構築」を前に

6月28日の弁理士合宿セミナーを前に──


ChatGPT活用による知財業務の再構築、そのすべてを本日より公開します。
私は、日本弁理士会という場で話すのは、これが「最後」と決めました。
その覚悟と情熱を込めて作り上げた全122ページの投影スライド、デモ画面、実際の明細書、調査報告書──
すべて、講演前に公開します。

なぜ講演後ではなく、講演“前”に公開するのか?

それは、今、弁理士という職業が「変わるか、取り残されるか」の岐路にあるからです。
ChatGPTや生成AIの活用に、本気で向き合おうとする弁理士がどれだけいるでしょうか。
効率化ばかりを追うのではなく、AIと協働して、人間だけでは生み出せない質を目指す
それが、私がこのセミナーを通じて伝えたいことです。

「知財業務にAIを使えるようになった」──それだけでは、もはや差別化にはなりません
企業の現場では、すでにChatGPTを使って草案を自ら作り出しています。
では、弁理士はどうあるべきか?
同じ生成AIを使っても、弁理士のアウトプットは「別格」である。
そう信じ、そう証明するためのセミナーが、6月28日、長野県・菱野温泉常盤館で開催されます。

セミナー参加予定の皆さまへ

ぜひ、以下の公開資料をご覧ください。
予習して、考えて、そして会場で語り合いましょう。
これは、弁理士への挑戦状であり、生成AI時代の“共闘”の始まりです。

なお、クレームや明細書は「未完成」の状態で公開しています。
これは単なる作業途中ではありません。
あえて最後まで完成させずに公開することで、皆さん自身が手を動かし、思考し、AIとの協働プロセスを実践できるようにするためです。

AIを使って“正解”を得る時代ではありません。
AIをどう使えば“あなたの答え”にたどり着けるか──
この資料はその問いへの入り口です。

講演では、これらの資料を題材に、参加者自身がプロンプトを設計し、明細書や意見書の続きを自らの手で生成するワークにも挑戦していただきます。
生成AIと本気で向き合いたい弁理士へ。
そのための「余白」を、私はこの資料に残しました。

なお、本資料は全て著者に帰属し、商用利用・転載はお控えください。


変わらない人に怒るよりも、
変わる人と進みたい。──高山 嘉成(弁理士)

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