【大合議事件】 口頭弁論終了報告 その7

2020年1月24日13:30から知的財産高等裁判所(104法廷)で行われました大合議事件の口頭弁論が行われましたので、報告いたします。

 

 

 

 

 

 

 

104法廷は、5名の裁判官の席が前にあり、原告被告の席が、左右に2列ずつある構成でした。

傍聴席もかなり広く、おそらく、弁理士、弁護士だろうと思われる方が何十人か傍聴に来られていました。

また、知財高裁の他の裁判官の方も、傍聴に来られていました。

本件特許発明1に関しては、損害論には進んでおらず、口頭弁論では、本件特許発明2に関する双方の主張が、プレゼン形式で行われました。

一審原告からは、技術的範囲に属する旨の主張、無効理由が存在しない旨の主張、102条1項による損害額に関する主張が行われました。

一審被告からは、包袋禁反言との関係に基づいての技術的範囲に属さない旨の主張(このブログで説明しました回転体のキャップ材29の関係)、発明の要旨認定との関係に基づいての技術的範囲に属さない旨の主張(このブログで説明しました弾性変形可能な長方形部の関係)、無効の抗弁、102条1項による控除すべき事情に関する主張が行われました。

双方のプレゼンは、20分ずつで、パワーポイントの画面が、左右の大型ディスプレイ、各裁判官の前のディスプレイに表示される形式で行われました。

なお、事前に、裁判所には、プレゼン資料が、証拠として提出されています。

双方のプレゼンが終了し、髙部裁判長(知財高裁の所長)から、判決は、2020年2月28日13:30(102法廷)と宣言されて、閉廷しました。

一審被告の主張が全面的に認められているものと信じております。

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